家で勉強できないのは甘え?パターン別の解決法を徹底解説します

家で勉強できないのは甘えなのかな?と悩んでいる人は多いでしょね。

そんなあなたに最初にお伝えしたいのは、家で勉強ができないのは決して「甘え」ではないということ。

むしろ、誰にでも起こりうる問題です。

本記事では、家で勉強ができない理由をロジカルに分析し、その解決策を提案します。

さらに、家で勉強するための環境づくりや、タイムロッキングコンテナを活用した効果的な勉強方法もご紹介します。

まりも

成果を出すために最適な方法を見つけ、一緒に効率よく学びましょう!

目次

家で勉強できないは「甘え」ではない

まず初めにお伝えしておきましょう。

家で勉強ができないというのは、決して甘えではありません。

「家で勉強ができない」という事実を、「甘え」か「甘えではない」かという精神論に持ち込んで考える行為がそもそもナンセンスです!

悩む人

でも、家で勉強してバリバリ成果を出す人を見たら、自分は甘えてるんだろうな~って考えてしまうよ

まりも

家で勉強が上手くいっている人は、家で勉強するための「仕組化」が上手くいっているケースが多いんだ!

上手くいっている人と自分を比較して、「自分はなんてダメなやつなんだ・・・」「意志力が弱いんだ・・・」「甘えているんだ・・・」と卑下しても何も変わりません!

悩ましいときほどロジカルに、物事を分解して考えるようにしていきましょう!この記事ではそんなお手伝いをさせていただければと思います^^

ロジカルに考えてみよう!

① なぜ家で勉強をする必要があるのか?
② 家で勉強ができない理由は何か?
③ どうしたら家で勉強ができるようになるのか?
④ 本当に家でないとダメなのか?

家で勉強できないは甘え?そもそも家で勉強するのはなぜ?

まずは「そもそも」の部分を考えていきましょう!

あなたはなぜ家で勉強をしようとしているのですか?

家で勉強をする理由
  • 移動に時間がかからないので勉強時間を最大化できる
  • 食べ物・飲み物が豊富にある
  • 教材を持ち運ばなくてよい
  • すぐに勉強に取り掛かれる

確かに、移動する手間と時間、重い教材を持ち運ぶ労力などが不要で、すぐに勉強に取り掛かれる環境であることは理想的ですよね。

甘えではないけれど・・・家で勉強ができない理由

家は一見理想的な空間ではありますが、家で勉強ができなくて悩む人は非常に多いのが現状です。

改善するには、まず理由を究明しなくてはいけません。

家で勉強ができない理由
  • テレビ・スマホ・ゲーム等に時間を費やしてしまう
  • 布団・ベッド・ソファーが快適で寝てしまう
  • 家族が話しかけてくる・手伝いをさせられる・うるさい

家は生活をするスペースです。そのため、誘惑となるものや快適なアイテムが多く存在します。

まりも

「勉強はあまりしたくないけど、がんばらなきゃ」という意識の人ほど、誘惑に負けやすい空間であると言えます!

甘えではない!家で勉強できない人の対処法

ここまでは、家で勉強するメリットと、家で勉強できない理由について考えてきました。

ここで1つ注意点です。

「家で勉強すること」が目的ではありません!
たくさん勉強して、成果を出す(テストで点を取る、入試に合格する)ことが目的です!

成果さえ出せるのであれば、「どこで勉強するか」は完全に自由なのです!

まりも

「目的」と「手段」をごっちゃにしないように気を付けよう!

とはいえ、家でしっかり勉強ができるようになれば、時間やお金の節約になるのも事実です。

そこで、家で勉強できない人がやるべきことをご紹介していきます!

ステップ①:「どんなときに・なぜ」家で勉強できないのか分析する

「家で勉強できない」ということは、何か勉強を妨げている原因があるはずです。まずはその原因を書き出してみましょう!

以下のように「どんなときに」「なぜ」という2つの要素を考えることがポイントです!

なぜ家で勉強ができないのか?
  • 仕事から家に帰ったあと、疲れていてソファで寝てしまう
  • 休日は朝から勉強しようと思ってもついついスマホを見すぎて夜になった
  • 勉強していてもすぐ机に突っ伏して寝てしまう
  • 平日の夜、ご飯のあと勉強しようと思ってもテレビから離れられない
  • 朝早く起きて勉強しようと思っても起きれない
悩む人

全部当てはまっていてしんどいな・・・

まりも

これから改善すればいいんだよ!

ステップ②:原因別に徹底的に対策を考える

家で勉強できない理由が明らかになりましたね!次のステップでは、原因を1つ1つ潰すための対策を考えていきましょう!

先程の例を使用して具体的に対策を考えてみましょう!

仕事から家に帰ったあと、疲れてソファで寝てしまう

社会人であれば仕事、学生であれば部活・アルバイト・研究室が該当するのがこちらです。

1日活動して、帰ってきた後に体が疲労しているのは当然のことです。

そんな中、体にムチを打って勉強をする必要があるでしょうか?また、それは効率のよい勉強になるのでしょうか?

まりも

答えは否!!!!

解決策:夜は疲労回復に全振りし、早起きして勉強する

具体的な行動案をご紹介しますね。

  • 家を出る前に、お風呂セット(着替えとか)を必ず用意しておく
  • 帰宅したら、スマホをタイムロッキングコンテナに入れて翌朝までロック
  • その後すぐに入浴する
  • 糖質を少し控えた夕食を食べる → 翌朝の目覚めが良くなります
  • 洗い物・洗濯・歯磨き・明日の準備等をする
  • アロマを炊きながらストレッチ・マッサージをする
  • 早い時刻に就寝する
  • 翌朝1時間早く起きて勉強する

ポイントは「タイムロッキングコンテナ」です!

タイムロッキングコンテナとは、スマートフォンを入れて指定時間鍵をかけられる箱です。

まりも

疲労時はスマホをいじり始めると辞めにくいので、帰ったらすぐにロックしましょう!

休日は朝から勉強しようと思ってもついついスマホを見すぎて夜になった

スマホはとっても便利ですが、非常に依存性が強く、本当にやりたいことができなくなります。

ハッキリ言って、「時間泥棒」です。

まりも

時間泥棒は牢屋に閉じ込めよう!

…お気づきの方もいらっしゃると思いますが、牢屋とはタイムロッキングコンテナです。

せっかくの休日です。1日勉強するぞ!と決めた日は、朝から夜までずっとロックしてしまいましょう!

1日くらい誰とも連絡を取らなくたってどうってことありません。

悩む人

緊急の連絡が入るかもしれないからそんなの無理だよ・・・

とはいえ、休日も緊急で電話がかかってくるお仕事の方もいらっしゃると思います。

そんな方は、タイムロッキングコンテナ以外のスマホ断ちの方法を試してみてください!

例えばこんな方法があります。

  • 時間泥棒のSNSアプリをアンインストール
  • どうでもいいアプリの通知は全部OFF
  • 検索エンジンを出しにくい場所に配置
  • 画面をグレースケールにして、スマホ依存の原因物質ドーパミンの分泌を抑える
  • よく使うアプリに使用時間制限をかける

また、勉強や作業をする机の上にスマホを置かないことも重要です!

スマホは視界に入るだけで集中力を低下させると言われています(絶望)

スマホは、カバンの中や押し入れ・タンスの中など見えないところに収納しよう!

勉強していてもすぐ机に突っ伏して寝てしまう

ズバリ、寝不足です。

電車で座って寝てしまう人々、授業中にウトウトカクカクする学生たち、ハッキリ言って異常です。

そんな状態で勉強なんてできるわけありません。舐めないでください(急にどうした)

6時間睡眠を続けると、頭の回転は「酔っ払いレベル」になります

つまり、6時間睡眠で毎日電車でウトウト(だいたいこういうひと電車でスマホ落とす)、会社でもちょっと怪しい時間がある、授業中カクカク・・・という方は、仕事・学業のパフォーマンスが「酔っ払い」です。

まりも

真面目な顔をしながら、金曜日の繁華街をふらつきながら歩いている酔っ払いと同じレベルの仕事しかできないんだよ!

そうすると、仕事や勉強の進捗が悪くなり、残業・居残りをしなくてはいけません。

そのために帰宅が遅くなり、また寝不足になる・・・

悩む人

なんて悪循環なんだ(´;ω;`)

こんな中で勉強をしても、ただただ効率が悪いだけですし、寿命を削ることにも繋がりかねません。特に営業等で車を使う方は居眠り運転で事故を起こす危険性も高まります。

まずは、睡眠時間を確保することに全力でリソースを使いましょう。

  • なぜ寝不足なのかを考える
  • 原因が仕事なら、本当に全部自分がやるべきことなのか、時短できる部分はないか考える
  • 学生は99%スマホいじりすぎなので、タイムロッキングコンテナを導入する
  • 飲み会・夜ご飯の外食は極力避ける
  • 睡眠の質を高めるために、スマホ断ちする
  • 寝る前にストレッチ・マッサージをする

特に、布団の中でスマートフォンをいじる習慣のある方は注意です。

やめられずに深夜になったり、寝る前に強いブルーライトを浴びることで睡眠の質が悪化したりします。

寝室にスマホを置くのはいますぐやめましょう!

目覚まし時計としてスマホを使っている方は、こちらのコスパ最強電波時計がおすすめです!時間もズレないしスヌーズ機能もあって重宝しています。

睡眠不足が解消出来たら、勉強をする時間帯を決めていきましょう!

おすすめの勉強タイミングは、脳がクリアな状態の朝です。

7時間~8時間程度睡眠をとった上で、朝家を出る前に勉強をする時間を確保するよう生活してみてください。

平日の夜、ご飯のあと勉強しようと思ってもテレビから離れられない

脳が疲れた状態のときは、一度テレビやスマホにハマるとなかなか抜け出せなくなってしまいます。

対処法①:テレビ・スマホを見ない

少しだけ・・・と思っていてもやめられなくなります。であれば、最初から見なければいいわけです。

対処法②:タイマーをかけてご飯を食べる

特に家族でご飯を食べる習慣(大事です)のある人は、家族がテレビを見るから自分も見ざるを得ない(そして最後まで見る)ということになりがちですよね。

テレビ番組は1本1時間。
終わったと思ったらまた次の番組も面白そう。間髪いれずに始まってしまう・・・

そういう場合は、食事に使う時間をあらかじめ決めておいて、タイマー片手に食事をすることがおすすめです。

タイマーの残り時間を確認しながら、食べるペースも調整できます。

まりも

私は夕食にかける時間は30分と決めているよ!

このタイマーは、音の有り無しが簡単に設定できるので食事シーンの邪魔にならずおすすめです。勉強にも活用できます!

朝早く起きて勉強しようと思っても起きれない

ズバリ、寝不足です。

朝型・夜型など人によって活動しやすい時間は確かにあります。

しかし、誰でもちゃんと寝ればちゃんと起きれます。

朝活・早起きをしようとして、睡眠時間を削っていませんか?

朝活の落とし穴は、睡眠時間を削って早起きする人が出現するということです。

睡眠時間が短くても耐えられる珍しいタイプの人だけができる芸当であって、普通の人間は7~8時間の睡眠が必要です。

朝早く起きるなら、その分早く寝ましょう!

1点補足しておくと、睡眠負債が溜まっている状態だと、最初は寝すぎてしまう日々が続く可能性があります。

それは、負債の返済をしている状態です。しばらくは朝活のことは考えず、よく眠るようにしてください。

返済が終わると徐々に睡眠時間が安定してきます。

まりも

睡眠負債を完済して初めて早起きができるようになるんだね!

それでも無理なら、家では勉強をしないと決める

ここまで対策をして、無理だったもいるかもしれません。

そういった方は、思い切って「家で勉強はしない」と決めましょう!

まりも

家は「くつろぐ場所」と割り切るんだよ!

家で勉強できないなら、無理にやる必要がありません。

家で勉強しない代わりに、勉強が捗る場所を探し、いつ勉強するかを決定します

おすすめ勉強場所:カフェ

カフェは王道の勉強場所ですよね。

少しの雑音があった方が集中できるという話もありますし、好きな飲み物や軽食も食べれますしおすすめです。

メリットデメリット
・程よい雑音で集中できる
・おいしい食べ物、飲み物がある
・周りに勉強している人がいて鼓舞される
・机が小さい
・いい席が取れない可能性がある
・混んでいる
・お金の出費がある
・食べ物飲み物で太る
・混んでいてうるさい場合がある

おすすめ勉強場所:図書館

近所の図書館で勉強をするのもおすすめです!無料なのが助かりますよね。

自習を禁止している図書館が多いのが現状ですが、黙認している場所も多く存在します。

メリットデメリット
・静かで落ち着いた雰囲気で勉強できる
・本で調べものができる
・利用にお金がかからない
・図書館によっては勉強が禁止されている(要確認)
・近所の中学生が沸いてることがある
・人気の図書館は席取り競争がすごい
・閉館時刻が早い場合が多い

本来観覧席は、図書館の資料を読む人のための席であることを留意しておきましょう。

おすすめ勉強場所:有料自習室・コワーキングスペース

有料自習室をご存知ですか?

私自身も大学受験生時代に契約していたのですが、月々お金を払うことで、勉強のために徹底的に整備された環境を利用することができちゃいます!

メリットデメリット
・静かで落ち着いた雰囲気で勉強できる
・インターネット完備が多い
・個室プランなら教材を置いておくこともできる
・席が無いことが無い
・安くはないお金がかかる
・勉強を開始するハードルが少し高くなる(雨の日とか)

特に大学受験生・高校受験生は、塾や予備校を利用する方が多いと思いますが、自学自習がキチンとできるなら正直コスパが悪いです(元塾講師なのでよくわかります)

悩む人

正直自習室を使うために塾に行っているな・・・

このような場合、有料自習室に切り替えた方が安く済むことがあります!検討してみてくださいね。

有料自習室は勉強をするには最高の環境です。いま勉強をして掴む将来の夢、キャリア、それで稼ぐお金のことを考えれば、有料自習室に払うお金などすぐに取り返すことができます。

目先の損得ではなく、長期的な目で検討してみてくださいね!

家で集中するための環境の整え方

家で集中して勉強するには、いくつかコツがあります。

家で集中するコツ:断捨離・整理整頓

あなたの机の上、部屋はどのような状態ですか?

悩む人

すこぶる汚い・・・

毎日忙しいと、片付けは後回しになりどんどん汚くなっていきますよね。

まりも

部屋の乱れは心の乱れ!

部屋が汚いと、勉強を開始するハードルが高くなることがあります!

参考書を探したり、筆記用具・裏紙を探したり。机の上にも空きがなくて勉強をあきらめる・・・

このような事態に繋がりかねません。

ミニマリストにまではならなくとも、最低限必要なものがすぐ取り出せる状態・机に空きがある状態を維持するようにしましょう。

まりも

机の上がきれいだと、余計なものが目に入らなくて集中力もあがるんだよ!

家で集中するコツ:スマホ断ち

家で集中するときの最大の敵は「スマートフォン」です(間違いない)

1つの通知をきっかけにスマホを手に取り、気づいたらSNSを見て、ネットサーフィンをして・・・

悩む人

本来の目的以上に使ってしまう泣

スマホを見ている時間を勉強・副業に充てられたらどんなに成長できるでしょうか?この時間の重要性を目をそらさずしっかり理解してください。

「集中するぞ!」そんな日は、スマホをタイムロッキングコンテナに入れておきましょう!

タイムロッキングコンテナはたった数千円で、何時間もの間、集中できるようになる最強アイテムです。

先ほどの有料自習室同様、勉強することで将来この分のお金は簡単に取り返せるはずです。心からおすすめできます。

まりも

私も大学1年から現在までずっと愛用しています!

家で集中するコツ:ポモドーロテクニック

「ポモドーロテクニック」をご存知ですか?

ポモドーロテクニックとは、短時間の集中と、休憩を繰り返すことで、結果的に長い作業・勉強時間を確保できる最強の集中方法です!

具体的な実践方法をご紹介します。

  1. 「25分全力で集中→5分休憩」を1セットとして、4セット繰り返す
  2. 30分休憩
  3. ①に戻る
まりも

たったのこれだけ!すごく簡単だよね!
鍵は「疲れる前に休む」という点にあります。

用意するものはタイマーだけです。音が出ないモデルならカフェや有料自習室でも使えます。

詳しくは「長時間勉強するコツを徹底解説!誰でも勉強時間は増やせる!」をご覧ください。

家で集中するコツ:1日のスケジュールを決める

特に休日を有益に使う方法として、1日のスケジュールを決めておくということもおススメです。

何時に勉強を始めて、何ポモドーロ実行する、などなど細かく決めましょう!

まりも

勉強を終了する時間を決めたり、夜にリラックスする時間を確保することも重要だよ!

1日のスケジュールに関しては、「Ryuの自己管理室」というYoutubeチャンネルが非常に参考になります!

 【完全版】パクるだけで”10時間勉強マシーン”になれる1日スケジュールという動画では、ポモドーロテクニックを応用したような1日スケジュールを紹介しています。

これに従って1日過ごすだけで、驚くほど疲れない状態で長時間勉強することができてしまいます!

家で勉強できないは甘えではない!自分に合った対策を

家で勉強ができないことは「甘え」ではありません。それは単に、環境や習慣が自分に合っていないだけのこと。大切なのは、勉強する目的を見失わず、成果を出すために最適な方法を見つけることです。

家で勉強するための工夫として、タイムロッキングコンテナを利用してスマートフォンの誘惑から解放される方法があります。

また、勉強する場所をカフェや図書館、有料自習室に変えることも有効です。それぞれの場所にはメリットとデメリットがありますが、自分に合った環境を選ぶことが重要です。

さらに、家での集中力を高めるために、断捨離や整理整頓、ポモドーロテクニックを取り入れることもおすすめです。スマホ断ちを徹底することで、勉強に集中できる時間が大幅に増えます。

最終的に重要なのは、勉強を通じて成果を出すこと。自分に合った環境と習慣を見つけ、継続することが大切です。どこで勉強するかは自由です。成果を上げるために、最適な環境を整えましょう。

まりも

最後までお読みいただきありがとうございました!

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