【文理関係なし】全大学生におススメな資格をランキング形式でご紹介!

まりも

大学生におすすめな資格って調べるとたくさん出てくるけど、結局どれがいいんだろう?

この記事では、大学生におすすめと言われる資格を検索エンジンで徹底的にリサーチし、ランキング形式でまとめてみました!

目次

総合ランキング編

Googleにて、「大学生 資格 おすすめ」と調べて1ページ目に掲載されていたサイトのうち、文理の区別がなく資格を紹介しているものを対象に調査を行いました。結果は以下のグラフの通りです。

総合第1位:簿記( 8サイト / 8サイト )

堂々の1位は「簿記」になりました!
簿記とは、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能(日本商工会議所のサイト[1]より引用)のことです。

一般的に簿記の勉強は経理のデスクワークを希望する人におすすめと言われていますが、実はそうではない人にも非常に役立つ能力であることがわかりました。

企業には「財務諸表」というものがあり、これは経営の財務上の結果を関係者に報告する表のことを指します。
簿記の勉強ではこれを読む力がつきます。

財務諸表を読むことができると何がいいかというと、「収益性」「安全性」「生産性」「成長性」「効率性」の観点から企業の状況を把握し、今後の動向を予想することができるという点があげられます。

このような分析ができれば、会社の就職先としての検討や投資先としてのの検討にも役に立つこと間違い無しですよね。

簿記のおすすめプランは「日商簿記」で「3級・2級」の取得!

実は簿記の資格試験を主催するのは3団体あり、それぞれの試験名が、「日商簿記」「全経簿記」「全商簿記」となっています。

この中で最もメジャーなのは「日商簿記」です。これは「日本商工会議所」が主催しています。

まりも

日本商工会議所、略して日商なんだね!

全経簿記は専門学校の学生向け、全商簿記は経理・会計の職を目指す商業高校生向けのものとなっています。
したがって、このブログを読んでくださっているみなさんには「日商簿記」の受験がおすすめです。

日商簿記には3級・2級・1級がありますが、大学生のうちに3級と2級を取ると良いでしょう。
その理由としては、日商簿記の2級まで取得することで、「工業簿記」「商業簿記」の両方の知識を得ることができるためです。(※)

日商簿記は特に受験資格はなく、3級を飛ばしていきなり2級を受けるといったことも可能ですが、基礎から学ぶという意味では3級から順番に受けて行くのが良いでしょう。

日商簿記の試験は1年に3回開催されていますので、タイミングを見て受験しましょう。

総合第2位:TOEIC® ( 7サイト / 8サイト )

第2位はみなさんご存知の「TOEIC®︎」でした。
TOEIC®︎は英語でのコミュニケーション能力を測るためのテストで、主に「Listening & Reading(以下L&R)」と「Speaking & Writing(以下S&W)」にわかれています。

TOEIC®︎がなぜ良いかというと、160カ国・14000の企業で評価されるということ、合否ではなくスコアで結果がでること、大学の単位認定にも使える場合があること、試験日程が多く挑戦しやすいことなどが挙げられます。

就活の際にTOEIC®︎の点数がアピールできることもあり、これは主に600点(大学生の平均スコア)以上を取得すると良いようです。英語を強みとしてアピールできるのは、750点〜900点程度となります。

高いスコアを取得するのは簡単なことではありませんが、TOEIC ®︎は毎月試験があるためスコアアップは狙いやすいので挑戦してみることをおすすめします。

就活ではL&Rが評価されることが多いようです。そのため、伸ばしたい英語力に特にこだわりがなければ、L&Rから勉強を始めましょう。

話す力、書く力を伸ばしたい方はS&Wがおすすめです。

TOEIC対策におすすめなツール

その①:スタディサプリEnglish TOEIC® L&R対策コース
スタディサプリ ENGLISH
\ スタディサプリEnglishのここがすごい /
  • スマホ1つでTOEIC対策が可能
  • 電車・バスでの通勤通学時間に最適
  • プロ講師による模擬問題の解説動画も見られる
  • データDL可能!データ使用量が少ない契約でも安心
その②:QQEnglish(オンライン英会話サービス)
\ QQEnglishのここがすごい /
  • 様々なカリキュラムの中から目的に応じて選んでレッスンできる
  • 日常英会話はもちろん、TOEIC、英検対策、カランメソッドなどの講座も充実
  • 講師に英語教授資格TESOLの取得が義務付けられている!講師の質が高い
  • 好きなときにレッスンできてライフスタイルに合わせやすい

総合第3位:MOS ( 6サイト / 8サイト )

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略です。(モ〇バーガーじゃありませんよ^ ^)

これはMicrosoft社の製品である、Officeのソフトの操作能力を評価する試験です。
試験対象のソフトは、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの計5つあります。
大学生なら文系の方も理系の方も使ったことがある方が多いのではないでしょうか?

社会においてもOfficeのソフトの利用率はかなり高く、MOSの資格勉強をすれば社会に出てからも役に立つこと間違いなしです!

Officeのソフトは使いやすいので誰でも直感的に使用できてしまいますが、効率的に使用するとなると話は別です。
MOSの対策をすれば、日々のOffice作業の効率も格段にアップし、職場で重宝されたり、残業を回避したりできるかもしれませんね。

特に事務職で長く働きたいという方で、MOSを持っていると大変重宝されるようです。
また、MOSは国際資格なので海外でも役に立つそうです。

MOSのおすすめプランはまずは「Word」「Excel」で「スペシャリスト(一般)」!

Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの試験対象ソフトの中で、利用頻度が高いものはWord, Excelですのでまずはこれらの受験を目指しましょう。他に普段からの利用頻度が高いソフトがあればそちらでも構いません。

MOSには2つのレベルがあり、「スペシャリスト(一般)」「エキスパート(上級)」となっています。
実務レベルで活用したい人・初めて受験する人はまずはスペシャリストから始めましょう。

高度な機能を使いこなして業務効率化を図りたい人は、エキスパートまで取得[2]すれば大活躍間違いなしです!

4位以下を一挙ご紹介!(FP, 運転免許, 宅建, etc. )

調べたもののうち、2サイト以上で紹介されていたものを表形式にしてまとめて発表していきます。

順位掲載数名称(リンク)特徴・難易度など
45サイト / 8サイトFP技能検定・保険業界、金融業界で重宝
・自分の人生設計に役立つ
・3級は1か月程度で合格可能
・2級取得で就活時アピール可能
54サイト / 8サイト普通自動車運転免許・[PR] 合宿免許で安く早く取れる
・社会人になると忙しくて取得大変
・プライベートも充実
54サイト / 8サイト宅地建物取引士・独占業務を持つ資格
・不動産業界で必須、金融でも役立つ
・資格手当が出るほど重宝される
・難関資格
54サイト / 8サイトITパスポート・全員必須のITの常識が身につく
・CBT方式なのでいつでも受験可能
・そこまで難しくはない
83サイト / 8サイト証券外務員・証券会社、金融業界、保険業界で役立つ
・大学生でも取得可能な難易度

集計したサイト一覧

参考サイト(記事作成時)・まとめ

[1] 商工会議所の資格試験, “簿記とは”, https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/about (2023年10月13日閲覧)
[2] 生涯学習のユーキャン, “MOS資格のスペシャリストとエキスパートの違いは?”, https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/158/column/column02.html (2023年10月22日閲覧)

今回は文系・理系を問わず、全大学生におススメできる資格を集計して紹介しました。
ぜひ学校の勉強にプラスして、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

また、今後は同様の手法で、理系学生向け・文系学生向けにも記事を作っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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