大学生のみなさん、ぼっちでお困りではありませんか?
大学でぼっちだと感じてしまうと、1日が長く感じられますし、グループで楽しそうに過ごす人たちを見て寂しく思ってしまうかもしれません。
今回は、大学生がぼっちになる原因と、ぼっちのメリットデメリット、ぼっちの大学生がやるべき行動について詳しく解説します!
今回の記事はこんな人におすすめ!
・大学でぼっちで辛い
・ぼっちをやめたい
・大学生 ぼっち で検索してネットサーフィンしてる
結論として、大学生のぼっちは時間とお金を有効に活用できる、最強のポテンシャルを秘めています。ぼっちのデメリットは簡単に克服できるので、良いとこどりでキャンパスライフを送ることができます!
大学生がぼっちになってしまう原因
そもそも、なぜぼっちになってしまう大学生が存在するのでしょうか?まずは原因分析から始めましょう!
新学期のグループ形成で敗北したから
小学校、中学校、高校、そして大学では、新学期にグループ形成が行われますよね!
ほとんどの場合、ここで形成されたグループでずっと過ごす人が多いように思います。
逆に言えば、ここでどこかのグループに属さないと、次の節目までずっとぼっちになることが大半です。
いつも馴染めずにぼっちで過ごしてきた・・・
人に声をかけるのが苦手な人見知りだから
知らない人に声なんてかけられない・・・
見ず知らずの人に話しかけるのは、勇気のいることだと感じる人も多いですよね。
ただ、グループ形成が行われる年度初めに人見知りを発動してしまうと、ぼっちになるリスクが高まります。
コミュニケーション能力が低いから
勇気を振り絞っていざ話しかけてみても、コミュニケーション能力が低くては、会話も盛り上がらず微妙な空気感だけが漂ってしまいます。
話す内容も思いつかない・・・
日常的に会話が絶望的に盛り上がらない、何を話していいかわからない、そんな経験をしてきた人は、ぼっちになる可能性が高いかもしれません。
大人数で過ごすのが苦手だから
学校でのグループって、なぜか大人数なことが多いですよね。
大人数で過ごすのが苦手な方も、ぼっちになりやすいといえるでしょう。
人が多すぎて誰と話したらいいかわからないし、移動のとき1人だけはぐれがち・・・
特に、ぼっちになりやすい人は、たとえ大人数のグループに入ることができても、教室移動時などに1人だけ喋る相手がおらず、「グループ内にいるのにぼっち」という謎の状況に陥ります(筆者は中学高校で経験済み)
大学生がぼっちになるデメリット
大学生は、ぼっちになってしまうといくつかデメリットを被ってしまうことがあります。
試験の過去問を手に入れにくい
高校までではほぼありえないことですが、大学の授業の試験問題は、過去に出題されたものと完全に同じであることがままあります。
・・・・ということはですよ。
過去問を入手すれば、勉強しなくても良い成績が取れてしまうことがあります。
そんな不正したくないよ・・・
こんなブログを読んでくださる方はきっと真面目な方です。過去問なんて必要ない!そう思われることも多いでしょう。
しかし、大学教員の中には、過去問が出回っていることを承知上で試験問題を出題する教員(!)も存在しているため、初見ではおおよそムリゲーな問題が出たりします。
また、大学の成績は就職活動や奨学金の申し込み、ゼミや研究室の配属にも影響します。なので、真面目に勉強はするけれど、成績の確保のために過去問を利用する人も大勢います。
大学の授業は、1発のテストで成績がついて、それが何かと後々ついて回ったりします。成績を高く保つ工夫は「勉強を頑張る」以外にもするべきです。
前置きが長くなりましたが、そんな重要な過去問の主な入手経路は上級生・友達です。
大学生でぼっちをしていると、この過去問が全く入手できず、成績を上げにくいという事態が起こります。
真面目に勉強しても、過去問を使って全然勉強していない人よりも成績が低くつくことがあるよ・・・
ちょっとした空き時間の居場所がない
大学生には、ちょっとした空き時間が比較的多くありますよね。
授業の入っていない空きコマとか、お昼ご飯を食べ終わって次の授業が始まるまでの間とか。
そういった時間、ぼっちの人は居場所が見つけづらく困ってしまうことがあります。
みんな、どこにいるのか謎すぎる・・・
就職活動のガクチカが見つかりにくい
ぼっちの状態の大学生は、サークルに属していないことがほとんどだと思います。アルバイトをしていない人も多いと考えられます。
就職活動を行うとき、必ずと言っていいほど聞かれる項目に「ガクチカ」というものがあります。
「ガクチカ」とは、「学生時代に力を入れたこと」の略です。
サークルもアルバイトもしていない場合、ガクチカを答えるのは意外と難しいかもしれません。
サークルやアルバイトのことを言うのもいいけど、ガクチカとして「勉強を頑張った」といえるように過ごすのもおすすめだよ!
大学生がぼっちになるメリット
ここまでぼっちの大学生が被る可能性のあるデメリットについて紹介してきました。
しかし、ぼっちは悪いことばかりではありません。しっかりメリットも存在しますよ!
大学生ぼっちはお金が節約できる
ぼっちをしていると、人から飲み会・ご飯や遊びに誘われたりすることがありません。
その点で、かなり強力にお金を節約することができます。
飲み会1回で4000円とか5000円とか飛んでいく・・・
ぼっちの方々は、特に飲み会なんかはあまり楽しいと感じないのではないでしょうか?
私もお酒をあまり飲まないし、愚痴大会みたいな飲み会はうんざりだよ!
しょうもない浪費は避け、自分が本当に大切にしたい人との時間や、自己投資にお金を使うとよいでしょう!ぼっちの人は、それがしやすい恵まれた環境にいます!
大学生ぼっちは自分の思い通りの生活計画が立てやすい
節約の話と類似していますが、ぼっちは急に飲み会や遊びに誘われたりすることが少ないので、自分のペースを崩さずに生活できます。
夜に遊びに行くと、寝る時間が遅くなって生活リズムが崩れてしまうことは必然です。
私は22時30分には寝たいのであまり夜に予定は入れたくない!
寝る時間が遅くなると、起きる時間も遅くなり、授業や研究室に遅刻することになってしまいます。また、朝にやろうとしていたことがどんどん先延ばしになっていってしまいます。
しかし、ぼっちをしていれば常に自分の理想的な生活リズムを維持できるので、毎日快適です。
大学生ぼっちは勉強や資格取得に集中できる
ぼっちの大学生は、自分の理想的な生活リズムを作れるので、勉強を頑張る時間を確保しやすい状態にあります。
大学生の本分は勉強だよ!
大学の勉強を頑張って成績を上げたり、資格取得を目指して勉強をしておくと、就職活動や社会に出てから非常に有利な状態が作れますよ!
また、就活を見据えて早期からSPIや玉手箱などの適性検査対策をするのもおすすめです!
大学生はぼっちを脱出したほうがいいのか?
大学生ぼっちには、メリットもデメリットも両方あることがわかりました。
デメリットがあるなら、ぼっちを脱出したほうがいいのかな・・・?
私は、無理にぼっちを脱出する必要はなく、ぼっちとして堂々と有意義に過ごし、デメリットだけ克服していくのをおすすめします!
無理をしてぼっちを脱出する必要はない
ぼっちにはデメリットもありますが、それ以上に大きなメリットがありました。
特に、自分の好きなように時間・お金を使うことができるのは非常に重要です。
人付き合いは楽しい一面もありますが、無駄な飲み会や聞きたくもないどうでもいい他人の話などに割く時間も増えてしまいます。(そして、愚痴を聞くと自分のモチベーションにも悪影響です!)
本当に自分にとって大切で、自分を高めてくれる人間関係だけで十分だよ!
このブログは「大学生は勉強してナンボ」というスタンスで記事を書いているので、一般的に「勉強しない」と言われている日本の大学生と同じように過ごすことはおすすめしていません。
したがって、ぼっちを無理に脱出しようとせず、ぼっちのままで、自分の人生を謳歌しましょう!
適度に人との関わりを持つのがおすすめ
「自分を高めてくれる人間関係だけで十分」とはいっても、そういう人間関係を築くのは結構大変だったりします。
焦る必要はないものの、なかなか1人の期間が長くなるのは寂しいという方もいると思います。
そういう時は、SNSを活用するのがおすすめ!
SNSを利用すれば、同じように勉強を頑張っている人たちと簡単につながることができます。お互いを高め合える関係にもなれますよ!
重要なのは、「適度に」と「あせらず」です!
ぼっちの大学生におすすめする行動 5選
それでは、今日から始められる、ぼっちの大学生がとるべき行動について解説していきます!
アルバイトでコミュニケーション能力を育む
ぼっちの大学生はコミュニケーション能力が低いケースが多くあります。
コミュ力にあまり自身の無い方は、接客業のアルバイトを始めることをお勧めします!
接客業のアルバイトは、意外と評価されやすいし、お客さんとも同僚・社員さんともたくさん話すからおすすめだよ!
飲食店では、最近はタッチパネルで注文、猫が配膳、会計もセルフレジというお店も多いので正直トレーニングの場としては微妙です。
やや高級なお店や、ホテルなどのアルバイトがおすすめです。
また、アルバイト先で人間関係を構築しようとする場合、何点か注意すべき点があります。
- 不真面目層がいて逆効果な可能性がある
- 収入は得られるが、結局は自分の時間の切り売りである
アルバイト先にはいろいろな人がいます。なので、必ずしも高め合えるような人たちと出会えることが保証されているわけではありません。
友達を作るというよりかは、「コミュニケーション能力を育てる」という目的のほうがいいと思います!
落ち着いた雰囲気の真面目サークルで高め合える関係を作る
ぼっちを脱出する方法としておすすめなのが、真面目な人が多いサークルに入ってみることです。
大会入賞など、何かしらの実績を出しているサークルがあれば理想的です!
真面目なサークルは、みんな勉強を頑張っていたりします!
先輩や同期との関係の構築で、充実したサークルライフを送ったり、過去問を入手して学業成績を上げましょう!
勉強ガチ勢になる・SNS発信をしてみる
大学生の本分は勉強です。したがって、勉強を全力で頑張って、勉強時間・内容・実績などをSNSで発信してみましょう!
そうすると、同じような勉強をしている人達とのつながりができ、交流が生まれます!
SNSにはとんでもなく勉強を頑張っている人たちがたくさんいるよ!
私もこれを実際に実践していますが、SNSには私の超平凡な大学では存在しえない実力・努力をする方々がいて、大変良い刺激になっていると感じています!
早めに就職活動を体験してみる
ぼっち最大の強みは、自分の好きなように時間が使えるということです!
あっという間に就活学年になってしまいます!
早めに準備を始めませんか?
気が付くとあっという間に大学3年生になり、就職活動が始まってきます。今ぼっちの方は、早めに就活を初めて周りに差をつけてみるのもよいでしょう!
インターンシップは、意外と学年不問のものも多くあるので、大学1年生・2年生でも応募してみるのはいかがですか?
- マイナビやリクナビなど、就活サイトに登録してみる
- 気になる企業のマイページを作成してみる
- 適性検査(SPI・玉手箱など)の勉強を始める
- 学年不問の短期インターンに応募してみる
- 有償の長期インターンに応募してみる
就職活動は、まずは情報収集から始まります!就活サイトや企業の新卒採用マイページに登録してみましょう!
また、基礎学力に自信のない方や、知能・能力テストの類に恐怖を感じる方は、今のうちから適性検査の対策をしておくのを強くおすすめします!
適性検査は「足切り」として使われることが多々あります。小中学生でも解ける問題ですが、制限時間が厳しく瞬発力と要領の良さが求められます。対策すれば点数を上げることができるので、早めに手を付けましょう!
早すぎて困ることは何一つないです!
○○年度版という名前で売り出されますが、内容は毎年ほぼ同じなので、早めに買って対策を始めましょう!
また、アルバイトの代わりに長期インターンシップに参加してみるのもおすすめです!就活を有利に進めるのにも非常に役に立ちます!少しでも興味があれば、いますぐアクションを起こしましょう!
長期インターンを探すには、UT-Boardがとてもおすすめ!ハイレベルな求人が多く、大きく成長する絶好のチャンスです。
いますぐチェックしよう!能力があれば学歴不問の求人も!
ブログ・SNS・Youtubeなどの副業を頑張ってみる
大学生の時間があるうちに、ブログやSNS、Youtubeなどの副業で自分で稼ぐことを目指すのもおすすめです!
ブログや動画、SNS等のメディアで商品やサービスを紹介します。見た人がそれを購入してくれると、紹介料がいただけて収入になったり(アフィリエイトと言います)、広告を掲載して掲載料をいただけたりします。
特にブログとSNSは初期費用が極めて少なく、大学生でも取り組みやすい副業です。
大学生のうちに自分でお金が稼げるようになれば、社会に出てからも安心です!
しかし、これらの副業である程度稼げるようになるまでは結構大変です。たくさんの記事や動画をコンスタントに投稿しなくてはなりません。
大変だからこそ、自分でお金を稼ぐという苦労がわかりますし、稼げるようになればアルバイトとは違って収入に上限はありません。
学生で、生活が保障されている今だからこそ、思い切って挑戦してみるべきだと強く思っています!
いますぐブログの始め方を知りたい方はこちらへ!
まとめ:大学生は無理してぼっち回避する必要はない!
この記事では、大学生がぼっちになってしまう原因や、ぼっちのメリットデメリットについて検討し、ぼっちは脱する必要はなく、メリットを生かしながらデメリットを克服することが重要であると述べました。
特に時間的に自由が多いことが最大のメリットです。
ぼっちであることを引け目に感じる必要はなく、むしろ惰性で一緒にいるような生産性のない人間関係の遮断できていることに着目してください!
そして今後は、時間がかかってもいいのでお互いを高め合えるような人間関係の構築や、自分のためになる行動に時間を割いて、「ぼっちでよかった」と心から思えるような生活を送っていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
プロぼっち まりもより
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