【失敗談】浪人しなきゃよかった!?浪人失敗者のその後に密着

浪人をしたとしても受験に失敗してしまっては、浪人しなきゃよかったと思ってしまいますよね。

私はとある国立大学を目指して浪人し、失敗してしまった過去があります。

しかし、信じられないかもしれませんが、その後は「浪人してよかった」「志望校に落ちても大丈夫だった」と思える生活を送っています。

浪人に失敗した「負け組」の私に何が起こったのか。

この記事では、そんな「浪人失敗者のその後」について紹介し、これから浪人しようか迷っている人や、現在進行形で「浪人しなきゃよかった」と思っている人のお悩み・不安を解決します。

まりも

浪人失敗者の生の声は珍しいと思います。
参考になれば嬉しいです!

目次

浪人しなきゃよかった?私の浪人失敗談

まずは誰がどう見ても「浪人しなきゃよかった・・・」と思わざるを得ない私の浪人失敗談をご紹介します!

現役で圧倒的不合格の旧帝大工学部に行きたかった

実は現役時代から、私は圧倒的に身の丈にあっていないとある旧帝大の工学部を志望していました。

もちろん模試ではE判定(それも下の方)しかとったことなく、過去問も恐ろしいほど解けなかったのですが、現役時代は特攻受験(記念受験ともいう)をぶちかまして圧倒的不合格を獲得しました。

「現役では時間が足りなかった(実際文化祭等でかなり時間を割いた)」「時間をかけて勉強すれば受かる」という心から、滑り止めで受かっていた中の中の私立大学蹴って浪人することにしました。

なんと、浪人しても旧帝大に届くほど成績は伸びなかった。

時間をかけたら旧帝大にだって合格できて当然・・・という気持ちから浪人ライフを開始した私ですが、蓋を開けてびっくり、なんと旧帝大に届くような成績には全然ならなかったのです。

「予備校に行って、授業を受けて、空いた時間は自習室」という生活を送っているにも関わらず、一向に成績は伸びません。(もちろん、少しは力はつきましたが)

でも私はあの旧帝大を受けるために浪人したのです。つまり、あの旧帝大を受験しなければ浪人した意味がない。

ということで、私は浪人でも圧倒的に成績が足りない旧帝大を特攻受験して、2度目の圧倒的不合格を獲得したのでした。

まりも

気が狂っているとしか思えないね☆

圧倒的浪人失敗のその後

誰もが目をそむけたくなるような、圧倒的浪人失敗をかましてしまった私。

幸いにも滑り止めで受験した私大にセンター利用(当時はセンター試験でした)に引っかかっていたので、そこに進学しました。

さて、勘の良い人はお気づきでしょうか。

そう、その私大とは、現役時に蹴り飛ばしていた私大のことです…。

果たして私は「浪人しなきゃよかった」のか

これだけ読んだら、誰もが私は浪人をしなきゃよかったのに、とお思いになることでしょう。私だって失敗直後はそんなことばかり考えていました。

悩む人

え?今は違うの!?

その通り。今の私は「浪人しなきゃよかった」とは思っていません。むしろ決して楽ではなかった浪人生活、そして浪人失敗という経験抜きでは、今の自分は無かったと自信を持って言えます。

浪人失敗によって自分の思考のクセがわかった

傍から見れば、現役・浪人と2回も身の丈に合わず合格可能性も著しく低い大学に特攻受験するなんて正気の沙汰ではないかもしれません。しかし、その行動の背景には、重大な思考の癖が隠れていたことがわかりました。

キャロル・S・ドゥエック氏のマインドセット「やればできる! 」の研究という本では、人の考え方の癖として「しなやかマインドセット」「硬直マインドセット」の2種類が紹介されています。

「硬直マインドセット」とは、人の能力は生まれ持って一定でその後変化することはないという考え方で、このマインドセットの持ち主は、過度に失敗を恐れたり、難しいことに挑戦しなくなったり、自分の能力が適切に評価できない傾向があります。

一方で「しなやかマインドセット」は、人の能力は努力によってどんどん伸ばすことができるという考え方で、このマインドセットの持ち主は、自分の成長のために失敗することを喜んだり、積極的に難しいことに挑戦したり、自分の能力が適切に評価できる傾向があります。

現役・浪人を含めた受験生時代の私は、典型的な「硬直マインドセット」でした。

誰が見ても受験する意味のないハイレベル大学を受験したという行動は、「硬直マインドセット」であったことを考慮すると容易に理解できるようになります。

「硬直マインドセット」の中では、知能は努力なんかしても一生変わることがありません。なので、「時間をかけても成績が伸びない=生まれつき頭が悪い=人生ガチャ失敗」という思考にとらわれてしまいます。

その思考から逃れるためにどうしたか。

私は無意識のうちに、世間一般で頭が良いとされている大学と受験するという「実績」を作ることを選択していました。そうすれば「成績が悪いという事実」を「難関大を受験したという実績」で誤魔化すことができます。

そうして、2度も特攻受験を決行したのです。短期的にみれば無駄でしたが、長期的にみれば自分のマインドセットを認識して改善できたので、この経験を積んでおいてよかったと思っています。

生まれて初めて大きな失敗経験ができた

現役・浪人での受験失敗は、生まれて初めての比較的大きな失敗経験でした。

私はおそらく幼少期から前述した「硬直マインドセット」の持ち主だったため、大きなことに挑戦したり、難しいことに取り組んだりしたことがありませんでした。

「解決できない=生まれ持った能力が低い=人生ガチャ失敗」という思考になるので、難しいことにぶち当たると割とすぐいろいろなことを諦めてきました。

「硬直マインドセット」でありながら難関大学の受験が諦められなかったのは、幼少期から比較的学校の成績が良く、頭がいいねと言われながら育ったため、唯一自分が生まれ持って優秀だと証明できていた「テスト」を捨てることができなかったことが原因であると感がられます。

大きな失敗は本当につらいことでしたが、この失敗が無ければ今でも私は「硬直マインドセット」で悲しい人生を送っていたと思うと正直ゾッとします。

失敗の反動で努力が継続できるようになった

浪人で大きな失敗を経験した私は、マインドセットに関する知識を得て、人の能力は努力次第で伸ばせると心から思えるようになりました。

その結果、大学受験が終わっても、自分のためになりそうだと思った勉強を続けられるようになりました。自分の能力を証明するためではなく、日々自分の知識・能力をアップデートするために行っています。

TOEICなどの資格試験、大学の勉強を頑張り、大学では英語の授業が免除になったり、特待生になって奨学金をもらえたりしました。

大学受験に失敗しなければ、間違いなくこんなに勉強を継続していなかったと思います。これならむしろ失敗したほうが人生にプラスだったかも、とさえ思います。

レモンからレモネードを作る経験ができた

悩む人

レモン買ってくれば誰でもできるのでは・・・?

まりも

これは比喩なんだよ!どういうことか解説するね!

デールカーネギーの世界的ベストセラー道は開けるには、大きな失敗をした人、絶望的な境遇にいる人が、前を向いて再び歩き始めるための様々な方法が記されています。

その中の一節には、こんな言葉があります。

レモンを手に入れたらレモネードを作れ

D・カーネギー「道は開ける 新装版」p231

レモンには「不快なもの」という意味があり、失敗や恵まれない状況のことを表します。一方で「レモネード」とは、そんな「レモン」をもとに作られる価値あるものです。

私にとって受験失敗は大きな大きな「レモン」でした。

しかし、今はその失敗の経験からいろいろなことを勉強したり、大学でいい成績をとったり、こんなWEBサイトを運営したりしています。特にWEBサイトでは、広告収入や物販による収入もあります。

これは十分な「レモネード」ではないでしょうか。そして、「レモネードを作ることができた」という実績があるだけでも、今後失敗してもなんとかなる!という気持ちで様々なことに挑戦する勇気が湧いてきます。

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まりも

特に受験で辛い人や、失敗してしんどい人におススメな本だよ!

タフな精神力が身についた

浪人失敗により思考の癖が修正できたことに加え、辛いことに対する耐性のようなものも身に付きました。

浪人では、入試が近づいているのに成績が上がらないという地獄のような時期があり、それを乗り越えたことでちょっとやそっとのことでは慌てなくなりました。

私のような理系大学生になると課題やレポートなどが山積みになってしまうのですが、それらを冷静に処理できるタフな精神が身についていました。

大体のことは浪人生活に比べればマシだと感じられます!

まりも

とはいえ課題・レポートもコツコツやれば辛くないよ!

浪人しなきゃよかった、と思わないために

ここからは私の経験を踏まえ、これから浪人するか迷っている人、そしてすでに浪人している人にぜひ実行してほしいことを紹介していきます!(クリックで飛べます!)

これから浪人する人へ

私のように浪人大失敗しても、浪人してよかったと思うことはできます。

しかし、浪人から得られる経験は貴重ですが、この記事を読んで共感していただけていれば、さっさと適当な大学に進学してもっと役立つ勉強をした方が有益かもしれません。

そこで、私が浪人生活を送る中で感じた「浪人したほうがいい人」「浪人しないほうがいい人」の特徴を紹介します!

まりも

もちろん人は千差万別なので100%この通りではないよ!

浪人ワールドに突撃するべき、「浪人をした方がいい人」の特徴はこちらです!

君は浪人で頑張りなさい!
  • 全落ちした人 ⇒ フリーターでもいいが、大卒の方がやはり有利
  • 志望校にギリギリで落ちた感触のある人 ⇒ 浪人して受かる確率が高い
  • 絶対にそこでしかやれないことがある ⇒ 医学部とか

全落ちした人

大学に全て落ちてしまった人は、フリーター or 浪人 という選択肢です。

フリーターでアルバイトなどをして生活するのも悪くはありません。
が、そこまでお給料が高いわけでもありませんし、将来的にいい企業に就職するのもなかなか難しくなってきます。

いつか勉強しようと思っていても、仕事は忙しく、結局諦めてしまう人が多いようです。
(私のアルバイト先にそういう方が何名もいらっしゃいますし、私の母もそうでした。)

1年間浪人で基礎を叩き込み、どこかしらの大学に進学することをおすすめします。

まりも

基礎を固めるだけで合格できる大学もあるよ!

志望校にギリギリで落ちた感触のある人

志望校にギリギリで落ちたと思われる人は、所謂「浪人に向いている人」です。

浪人に悩む時期ではまだ点数開示できませんが、今までの模試の成績や過去問の出来、自己採点である程度察することができるでしょう。

このタイプに該当するあなたは以下の文章を読む必要はありません。
ぜひ浪人して頑張って勉強して、第一志望校に合格してください!
応援しています!羨ましい!以上!

まりも

早くブラウザを閉じて勉強しなさい!

こんな人は注意!浪人に向いていない人

私の浪人失敗経験をもとに、浪人に向いていない人(=私)の特徴を説明します。

君はちょっと浪人考え直した方がいいかも?
  • 高嶺の花」な大学を志望している人
  • 現役不合格なのは、「時間が足りなかったから」だと思ってる人
  • 滑り止めの大学に受かっている人

「高嶺の花大学」志望の人・時間が足りなかったと思っている人

「高嶺の花大学」志望の人要注意です。

以下の思考の要素を全て持ち合わせている人は、「硬直マインドセット」の持ち主かもしれません。

  • 「現役で合格できなかったのは、時間が無かったから」
  • 「浪人すれば、たっぷり時間が使えるので合格できる」
  • 「いい大学を受けないと自分の無能を認めるみたいでいやだ」

目標を高く持つのは良いことですが、あまりにも高嶺の花のような大学を志望する場合、その思考の大本は「硬直マインドセット」である可能性があります。

難関大学を志望することによって、自分の有能さを証明しようとしていませんか?

それは意味のない行為です。特に成績が足りない場合には自分のために何もプラスにならないどころか、あまりにも辛く厳しい道を歩むことにつながりかねません。

「時間を書ければ合格できる」という思考も注意です。

現役生で部活や行事に時間を割いても、志望校に受かる人は受かります。

まりも

私の周りにはそういう人がゴロゴロいました。。。

そういう人たちとは、おそらくこんなところで差があると考えられます。

現役で志望校にしっかり受かる人との差
  • 受験生になる前からの基礎の積み重ね
  • 時間の使い方
  • 自分に合った勉強法の考案

したがって「浪人してもこの差は埋まらず、結局合格できない」という事態になります。

「差を埋めるための時間が足りないからじゃないか!」と言われれば確かにそうです。
ですが、現役で合格する人たちは限られた時間の中で工夫して勉強してきたわけです。

「時間をかければ受かる」「努力すれば受かる」という考えは半分正しく、半分間違いです。

「どう時間を使うのか?」「どう努力するのか?」「他の人と差をつけるには?」と戦略を練って、工夫を重ねることこそが大切なのです。

そしてこのような戦略構築・工夫は「しなやかマインドセット」の人が最も得意とすることです。

滑り止めに受かっている人

進学できる大学があるなら、あえて浪人する必要もないように思います。

というもの、私自身は現役時滑り止めに合格しましたが、わざわざ蹴って浪人しました。
浪人した結果、本命の志望校は不合格、そして現役時にも受けた滑り止めに再度合格・進学しました。

悩む人

有益な教訓は得られたけど1年無駄にしたのは大きいな・・・

また、大学受験の勉強は、受験が終わると正直そこまで役に立ちません(決して無駄ではないです)
そのため、浪人するよりも滑り止めにさっさと進学して、専攻の勉強、資格の勉強、TOEICなどの勉強を誰よりも早く始めた方がコスパが圧倒的に良いと感じました。

まりも

滑り止めの大学なら特待生なども十分狙えるよ!

このブログでは、「大学生が勉強しまくる=もりもり勉強する」 ことを推奨しています。
滑り止めを押さえている人はさっさと大学生になり、しなやかなマインドセットで人生を豊かにする勉強に一緒に取り組みませんか?

おすすめな資格や、大学生がやっておいた方がいいことなども紹介しているので、大学生活をイメージしながら読んでみてください!大学生ってほんっと楽しいですよ!

すでに浪人している人へ

すでに浪人していて、この記事にたどり着いている人は、「浪人しなきゃよかった・・・」と現在進行形で思っていることでしょう。

思ったより成績が伸びなかった、単純につらい、受験に失敗しそう、などなど状況は様々だと思います。

しかし、浪人状態を脱するには

  • 大学・専門学校で学生になる
  • 諦めて就職・フリーターになる

以外に方法はありません。そこで、以下のステップに沿って今後について考えてみてほしいと思います。

「浪人しなきゃよかった」と思う浪人生にやってほしいこと
  • 自分のマインドセットを認識しよう
  • なぜ浪人したのか思い出そう
  • 自分が最も長期的に成長できる道を選ぼう

①自分のマインドセットを認識しよう

私の経験上、追い込まれて闇落ちしそうな浪人生は決まって「硬直マインドセット」です。もともと「しなやかマインドセット」でも、辛い浪人生活を送るうちに硬直してしまう人もいます。

まずはマインドセット「やればできる! 」の研究を読んで自己分析をすることをお勧めします!

すぐに完全な「しなやかマインドセット」にはなれずとも、「しなやかマインドセットの人だったらどう考えるだろう?」という視点が得られるだけでも十分です。

②なぜ浪人したのか思い出そう

次に、自分がなぜ浪人をするという決断をしたのか思い出してみましょう

全落ちしていくところがなかった、低レベルの大学に行きたくなかった、どうしてもその大学でないとできないことがある・・・などなどいろいろあるでしょう。

こういう思考を巡らせる際には、紙にどんどん書き出すことをお勧めします!

まりも

殴り書き上等!!です!!ストレス発散にもなります!!

③自分が最も長期的に成長できる道を選ぼう

例えば、②で考えた浪人した理由が、「全落ちしたから」というの最善の道の1つとして「再び全落ちしないように受験する大学のリストアップを全力で行い、とにかく学生になる」ということが挙げられます。

基本的に全落ちは、受験校のリストアップが下手な(もしくは見栄を張ってリストアップした)ケースが少なくありません。

まりも

まずはネットや資料請求でできるだけたくさんの大学を調べてみよう!

「低レベルの大学に行きたくなかった」という人は、浪人を決意した当時「硬直マインドセット」に支配されていた可能性が高いです。したがって、最善の道の1つとして「しなやかマインドセットを身に着けて大学進学し、大学のレベルに関わらず自己投資になる勉強に励む」ことが挙げられます。

このように、浪人の1年という超短期的な視点ではなく、もっと長い目で自分が大きく成長するためにはどうしたらいいか考えましょう!

浪人時代にマインドセットを改め、真剣に未来のことを考えることができれば、たとえ受験に失敗したとしても浪人した価値は十分にあったのではないでしょうか。

まりも

結果を出すという行為だけが素晴らしいわけではありませんよ!

「浪人しなきゃよかった」かどうかは自分次第

浪人をしなきゃよかったと思うか、浪人してよかったと思うかは、受験結果に関わらず自分で選択することができます。

もちろん受験に絶対はないので、成功は保証されません。しかし、たとえ失敗したとしても、その経験から一生役に立つ考え方を学んだり、失敗した分今後の人生で勉強を継続できたり、いい方向に転換させる手段はいくらでもあるのです。

それを選ぶか、選ばないかはあなた次第。

レモンを放置して腐らせるのか、はたまたおいしいレモネードにするのか、それは他でもないあなた自身に委ねられているのです

そのことをいつでも忘れないでいてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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